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着心地で選ぶランジェリー

私なんかにはもう手遅れだわ。さて選んでもらったボディスーツ、バスト九十五センチはあろうかと思われるもの。今は大きいようでもバストをこの中でゆったりさせておくことが大切、そのうち九十五センチになりますよ、とのこと。先生のおっしゃることだから、とそれをつけ、着てきたセーターを着る。ソフィア・ローレンの胸のようになる。上からコートを着ると前のボタンが留まらない。イヤダヨー。身体にいいそのボディスーツはそれきり一度も使用していない。どの服もそれには合わないんですもの。友人も豊胸用のブラジャーを買ったものの、毎日つけていないので悩みは相変わらず、ということ。いざ矯正、美しくなるゾ、という根性の持ち主でないと駄目なんだな、と知った次第。イタリアの女性誌を見ていると、ランジェリーのコマーシャルや季節なりのランジェリーが紹介されていて、実に素敵なのだ。私が衝動買いしたチュールのブラジャーもローマでだったし、フィレンツェのスーパーではコットンのキャミソールを何枚も買ったし、イタリア映画『太陽はひとりぼっち』(今思えば変な邦題ね)でモニカ・ビッティが着ていた透けてピッタリとしたキャミソール、日本では見たことがなかっただけに憧れだった。服装の流行とともにランジェリーも変化する。一時期はガチガチに身体を締めつけるものが多かったけれど、今はそれなりにソフトなものに変化しているみたいだ。ジョルジオアルマーニのランジェリーなど、ソフトなボディスーツが多い。しなやかなコットン百パーセント。やはり憧れはイタリアのランジェリーというところかな。

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