派遣の仕事が始まる前に、現場の確認を含めて事前の打合わせに出向くことも少なくない。それが済むと、本番の仕事を前に派遣会社と雇用契約書(就業条件明示書)を交わすことになる。ここでも疑問に思うことがあれば納得するまで尋ねてかまわない。仕事が始まった、給与も支払われた、そうした中で「実はここが疑問でした……」ということになってしまうと、派遣会社との関係がぎくしゃくするだけでなく、派遣先の職場でも憂影感が先立ってしまう。思い通りの仕事ができなくなっては元も子もない。派遣初日は、職場の責任者もしくはそれに準ずる人が派遣スタッフを紹介してくれる。最初が肝心だからあいさつはきちんとするのは当然であり、その後の仕事がスムーズにいくかどうかはそのあいさつ次第だと受け止めてよい。この初口から約1週間のうちに、派遣スタッフとしては職場の上司や同僚の顔と名前を覚え、社内の雰囲気もっかみ、また自分の担当する仕事の流れもつかむことができるように努力すべきだろう。