数学では、問題文の短い問題は一見簡単そうだが、解いてみると難しいことが多い。長い文章問題は、文章の中にヒントがたくさん含まれている。問題が長ければ長いほど、いろいろな条件を与えられているから、自分で考える量は少なくてすむ。試験問題の出題者は大学受験生が努力すれば解けるように問題を作っているので、長い文章問題ではつい親切に説明してしまう場合も多い。問題文が長いからといって、パッと見て敬遠せずに簡単だと思ってゆっくりと攻略すればいいのだ。ちなみに、現役東大生でも「これは事実だと思う。他教科の論述問題にも、似たようなことが言えるはず」「確かにその通りだと思います。ただいくら長いものの方が楽といってもそれだけで解けるわけではないので……プラスαといった感じかと」など賛成の意見が多数。やはり、長い文章問題のほうが簡単という傾向はあるようだ。しかも数学以外の教科でも同様の傾向があるらしい。早く正しく読む国語の力が要求されるし、長い文章問題はすべて簡単だというわけではないことは言うまでもない。